オーガニック」タグアーカイブ

オーガニック化粧品の基本

いちから学ぶオーガニック化粧品の基本

こんにちは、ソンティコスメティックです。
私たちはスキンケア会社として、女性の美容をお肌だけではなく、
内面や心からもアプローチをしたカウンセリングサロンをしています。

今まで7万人以上の女性をカウンセリングしてきました。
その中で大切だと思ったことを、このブログで発信していきたいと思います。

オーガニック化粧品が多くなってきました。
認定マークのついたものが多いですが、本当に肌にいいのでしょうか。

オーガニック化粧品が注目されているワケ

環境にやさしいオーガニック化粧品

環境にやさしいオーガニック化粧品

オーガニック化粧品は、有機栽培の植物で作られた化粧品のこと。
農薬や化学肥料を使わず、遺伝子組み換え出ない植物の使用などの基準があります。
そのためよりナチュラルで自然にやさしい農法が選ばれています。

また化学成分でなく、天然由来の成分が使われているものがほとんど。
着色料や殺菌剤フリーなど、極力化学的な成分を減らした商品が多く出回っています。

日本では2018年オーガニック化粧品の表示規定がされたばかりで、まだ多くありません。
この点ヨーロッパと比べると、少し出遅れています。

一方欧米では、早くからオーガニックが注目され、独自の認定機関がたくさんあります。
ドイツ、フランス、イギリス、イタリアでは栽培方法や動物実験、製造工程のエコ化まで定められているのです。

ここまで厳しい基準が設けられている背景には、

  • 環境問題の配慮
  • 伝承されてきた植物の見直し
  • 長期使用でも安全なものへの需要
  • 化学成分の不信感
  • 身体に本当によいもの

を求める流れががあります。

今、自分らしい生き方、自然により沿ったライフスタイルの関心が高くなっています。
そのため、エコで植物本来のチカラを取り入れるオーガニックトレンドが、幅広い世代に広がっているのです。

オーガニック化粧品は肌にやさしい?

天然と化学成分の注意点

天然と化学成分の注意点

植物由来の成分で作られるオーガニック化粧品は、本当に肌にやさしいのでしょうか。
また添加物フリーで作られているスキンケアは安全なのでしょうか。

確かに化学成分の中には、肌にとって刺激が強い成分があります。
殺菌成分のエタノールや変性アルコールがそれに当たります。
着色料や増粘剤など、テクスチャーや見た目だけで加えられている成分も。
防腐剤など必要な化学成分もありますが、過度な香料や着色料は肌に負担をかけてしまいます。

最近では、これらの不要な添加物フリーの化粧品が増えています。
ですのでオーガニック化粧品でなくとも、これらの肌にやさしい製品はたくさんあるのです。

天然成分が必ずしも肌にやさしいとは限らない

天然成分が必ずしも肌にやさしいとは限らない

また天然成分が安全かといえば、必ずしもそうとはいえません
天然成分の中に、長期的に安全と確認されたものが少なく、肌荒れを引き起こす可能性も。
その点、化学成分はいくつもの実験を重ね、
安全性が証明されたものだけを使用しているので、一定の信頼は担保されているのです。

さらに植物成分の中には刺激の強い成分もあるため、注意が必要です。
とは言え、おばあちゃんの知恵袋のように、
古くから使われる植物成分は安心感がありますよね。
オーガニックだけでなく、
独自の基準で作られている製品を見極めて、使い分けていきましょう。

社会問題に取り組むエシカルコスメとは

エシカル企業が増えている

エシカル企業が増えている

オーガニック化粧品の中でも、
さらに「社会問題や人権に配慮したエシカルコスメ」が注目を浴びています。

エシカルコスメとはオーガニック化粧品であることに加え、

  • フェアトレードで雇用環境の配慮
  • 労働搾取の人権問題に取り組んでいる
  • 売り上げの一部を社会貢献
  • 環境に配慮した製造工程や容器の使用

これらは実際にスキンケア効果とは結びつきませんが、
企業理念で選ばれる製品づくりに取り組んでいます。
植物由来成分だけでなく、環境や社会問題も取り組む商品は、
年々大きな関心を寄せているのです。

もっとキレイを知りたいならLINE公式へ

環境にも社会にも肌にもやさしい化粧品がどんどん注目を浴びています。
自分だけでなく、周りも世界も配慮できる人が求められているのです。

Santéでは、身体と心の健康に注目した、美容カウンセリングサロンを実施しています。
「少しだけ相談したい」「肌を育てる美容が気になる」という方はLINE@の登録してくださいね。

ソンティLINE公式OR

ソンティLINE公式QR

こちらの関連記事もオススメ♪